ラーメンは身体に悪いって本当?ラーメンを健康的に食べるコツを徹底解説!

ラーメン
ラーメンは、日本人にとって欠かせない国民食の1つです。その一方で「ラーメンは身体に悪いから我慢」「ラーメンを食べると太るから食べない」などという人がいるのも事実です。ラーメンが身体に悪いというのは、本当なのでしょうか。そこで、ラーメンの栄養素や栄養バランス、食べ続けることによる影響を調べました。また、健康的にラーメンを食べるコツについても徹底解説していきます。

ラーメンが身体に悪いって本当?

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ラーメンは身体に悪いイメージが強いかもしれませんが、それは本当なのでしょうか。

ラーメンのカロリーは?糖質は?

醤油ラーメン・味噌ラーメン・塩ラーメンの1杯当たりのカロリーは、500~800キロカロリーほどです。これは成人の1食分のカロリーとしては決して高くはありません。糖質も50~70グラムであり、飛びぬけて高いどころかほぼ理想的な糖質量だと言えます。豚骨ラーメンは脂質量が多いため、比例してカロリーも高くなってしまう傾向にありますが、それでもすぐに肥満や体への悪影響へと直結する値だとは言えないのです。

ラーメンの塩分量は?

ラーメンの種類にもよりますが、多くのラーメンには1杯に5グラム以上の塩分が含まれています。日本人の1日の塩分摂取量の目安が男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満とされていることを考えると、ラーメン1杯だけで1日の塩分摂取量の大半を摂取してしまうことになります。

ラーメンの栄養バランスは?

ラーメンには炭水化物や塩分、脂質が多く含まれている反面、ミネラルやビタミンが少ない傾向にあり、ラーメン1杯の栄養バランスは決して良いとは言えません。また、山盛りの野菜がトッピングされたラーメン以外は、野菜から摂れる栄養素も不足する傾向にあります。

この栄養素の偏りは肥満や高血圧の原因になりかねないものなので、ラーメンが身体に悪いというイメージが定着しているものだと考えられます。確かに毎日ラーメンを食べていれば栄養素の偏りが続き身体に悪影響を及ぼす可能性が高まりますが、同じメニューを食べ続けることで栄養素が偏るのはラーメン以外のメニューにも言えることでしょう。

健康的にラーメンを食べるコツを伝授!

ここからは、ラーメンを健康的に食べるためのコツを3つ紹介していきます。

大盛りは我慢!

ラーメンのカロリーのうち、麺の炭水化物によるカロリーが多くを占めています。いつも大盛りをオーダーするのが当たり前だった人は、麺の大盛りを控えるだけで摂取カロリーを抑えられます。

スープは残す!

ラーメンに多く含まれる塩分や脂質は、スープの中に溶け出しています。麺と一緒にスープを味わうのはいいとして、最後に残ったスープまで飲み干しているという人は残すようにしてみましょう。

野菜のトッピングをオーダー!

トッピングを追加できる場合には、もやしやネギ、ほうれん草などの野菜を追加して積極的に食べると野菜不足を改善できます。トッピングの野菜は茹でたり炒めたりされていてかさが減っているので、生より多く食べられます。

もっと楽しくラーメンを味わいたい人におすすめの健康的な食べ方とは?

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ラーメンを健康的に味わう方法として「野菜をトッピング」「スープは飲み干さない」「大盛りは我慢」という3点を紹介しました。しかし、ラーメン好きならそのような我慢や制約なく思いっきりラーメンを楽しみたいのではないでしょうか。

そこでおすすめの食べ方は、ラーメンを食べる1食で栄養バランスを取ろうとするのではなく、その前後数日掛けて栄養バランスを調整する方法です。つまり、ラーメンを食べる数日前からラーメンを食べた数日後までは、野菜を多く取ったりカロリーの摂り過ぎに注意したりするでしょう。ラーメンを1杯食べるのに、少なくとも3日単位で栄養バランスを整えるのがおすすめです。

そう考えると、ラーメンを食べる1食は思いっきり欲望を開放してスープの1滴まで飲み干すのも、罪悪感を持たずに済むはずです。

まとめ

ラーメンは確かに塩分や脂質が多く含まれミネラルやビタミンは不足しているなど、栄養バランスが偏ってはいるものの、1食食べたからと言ってそれが健康を害することに直結するわけではありません。高頻度でラーメンを食べ続ければ肥満や高血圧の原因になりかねませんが、それは他の食べ物ばかり食べ続けても同じことでしょう。ラーメンを健康的に食べたいという人は、大盛りにしたりスープを飲み干したりを控えるのも1つの手です。しかし、ラーメン好きな人は健康のことは忘れて思う存分味わいたいでしょう。その場合は数日掛けて栄養バランスを整えれば問題ないのです。

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