ダイエット中にラーメンは禁物？種類別のカロリーや食べ方をご紹介

ラーメンは日本の国民食といえるぐらい食生活に馴染んでおり、駅前や繁華街には多くのラーメン店が軒を連ねます。ランチとしてはもちろん、小腹が空いたときについつい足が向いてしまいますが、カロリーを気にして我慢している人もいるでしょう。ダイエット中にラーメンは禁物という話も耳にしますが、本当なのか気になります。ここでは、ラーメンの種類別のカロリーやダイエット中におすすめの食べ方をご紹介します。

ラーメンの種類別のカロリー

担々麺

担々麵は豆板醤やラー油による辛い味付けが特徴で、スパイシーな料理が好きな人に人気があります。もやしやホウレン草などの野菜も入っていますが、ひき肉の量が多くスープに脂が多いため、カロリーは800kcalほどです。

味噌ラーメン

味噌ラーメンは味噌をベースとし、塩気やコクが強く、濃厚な味わいが特徴です。塩分の他に糖質も多いため、550kcal～580kcalと高めのカロリーになります。また、味噌ラーメンは他の種類と比較して、スープのカロリーが高いことでも知られています。

豚骨ラーメン

豚骨ラーメンも、家系ラーメンと同様に豚骨をベースにしています。スープの脂が多いうえに、風味脂が加えられることも多いためカロリーが高く、500kcalほどです。白濁したスープでコクと旨味があり、こってりとしたラーメンが好きな人から支持されています。

醬油ラーメン

醬油ラーメンは醤油ベースであっさりしており、ラーメンの中では比較的カロリーが低い部類です。醤油に含まれるサポニンが脂肪燃焼を助けてくれるため、ダイエットのチートデーに食べるのはありでしょう。

太りにくいラーメンの食べ方

ダイエット中でもラーメンを食べたいなら、太りにくい食べ方を実践すると良いでしょう。太りにくい食べ方としては、次の5つがあげられます。

トッピングを工夫する

ラーメンにはいろいろなトッピングがありますが、カロリーを抑えるにはトッピングを工夫する必要があります。トッピングはつけすぎると高カロリーになってしまいますが、野菜のトッピングをつける方が食としてのバランスは良くなります。糖質の低いトッピングをプラスして、まずは低糖質のトッピングから食べ始めると、急激に血糖値が上がらずラーメンを食べても太りにくいでしょう。チャーシューは高カロリーですが糖質が低いため、トッピングに向いている具材です。

スープは飲まない

スープには塩分が多く含まれているうえ、豚骨ベースのラーメンでは背脂も含まれており高カロリーです。そのため、カロリーを抑えるにはできるだけスープを飲まないようにするのが正解です。基本的に、麵に絡んだスープ以外は飲まないようにしましょう。

お酢をかける

カロリーの高いラーメンでも、お酢を振りかけてから食べると血糖値の上昇を防ぎ、太りにくくなります。味が大きく変わってしまうほどかける必要はありませんが、スプーン一杯分ぐらいはかけるようにしましょう。さっぱりとした味わいになるため、こってりした味が苦手な人にもおすすめの食べ方です。

セットメニューは頼まない

ラーメンのセットメニューには、チャーハンや天津飯などご飯ものと一緒になったものが多くあります。しかし、麺とライスの組み合わせは高カロリーであるため、セットメニューは頼まないようにしましょう。どうしてもセットメニューが食べたい場合は、ライスや麺の量を半分にするなど、工夫することが大切になります。

夜遅い時間に食べない

ラーメンはお酒を飲んだ後のシメとして食べたり、テスト勉強をしている時の夜食で食べたりするなど、夜中に食べる機会も多くなります。しかし、夜中に食べるのには高カロリーであるため、太らないためにはランチなど早い時間に食べるようにしましょう。

まとめ