カクテルにはさまざまな種類があり、女性やお酒が弱い方でも楽しめます。辛口から甘いデザートのようなカクテルまで幅広いので、普段あまりお酒を飲まない方でも楽しめると注目されています。カクテルの種類はどれくらいあるのかという疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、カクテルの種類についてご紹介します。
カクテルの定義
カクテルとは、ベースとなるお酒に、果実やジュースまたはお酒を混ぜ合わせた飲み物です。一般的には2種類以上の飲み物を混ぜたものです。お酒の種類は、混成酒に含まれます。カクテルにはたくさんの種類があり、現在も新しいカクテルが生まれ続けています。甘いカクテルから、ピリッとした辛口のカクテルなどバラエティ豊かな味わいが楽しめるという特徴です。
カクテルは、もともとアメリカで開発されました。ウイスキーやジン、ウォッカ、ブランデー、ラムなどの度数が高い蒸留酒や、シャンパン、シェリー、ベルモットなどの醸造酒がベースとなります。そこに甘いシロップや苦みのあるエキス、ジュースなどを混ぜます。つまりカクテルは無限に作ることができ、誰でもオリジナルカクテルを作れるといえるでしょう。実際、名前が知られているカクテルだけでも世界に3000種類あるといわれています。
カクテルの種類
カクテルのジャンルは、大きく分けるとショートカクテル・ロングカクテルの2つです。私たちが普段居酒屋で飲んでいるカクテルのほとんどがロングカクテルに含まれるでしょう。ショートカクテルを飲食店で提供する場合は、シェーカーを使用しなければなりません。
居酒屋のメニューにショートカクテルが合わないわけではありませんが、シェーカーの使い方を習得やドリンク担当の育成に時間や手間がかかるため、現実的ではないでしょう。また、ショートカクテルを提供するには、常にシェーカーを扱えるスタッフを配置しなければなりません。そのため、居酒屋では、ショートカクテルはほとんど提供されていないのが現状です。逆にショートカクテルを提供してくれる店舗が誕生すれば、他店との差別化を図れるでしょう。
ショートカクテルの特徴
ショートカクテルの特徴についてご紹介します。
氷が入っていない
ショートカクテルの特徴として、氷が入っていません。おしゃれなカクテルに使われることが多い、足が細長く、三角形をしているカクテルグラスで提供します。氷で薄まってしまうのを避けたい場合や、少量で楽しめるようなカクテルがショートカクテルになります。
短い時間で飲む
ショートカクテルは氷を入れないため、そのまま置いておくとどんどんぬるくなってしまいます。ショートカクテルは短い時間で飲み切るカクテルだといえるでしょう。ショートカクテルのグラスが細長い脚をしている理由は、カクテルが注がれている部分に直接手が触れないようにするためです。手の温もりで温度が変わらないように、この形状のグラスになっています。ショートカクテルは3口で飲み干せという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。3口でなくても問題ありませんが、15分程度でグラスを空けるのがマナーだとされています。
ロングカクテルの特徴
ロングカクテルの特徴についてご紹介します。
氷が入っている
ショートカクテルには氷がじゃ行っていないことをお伝えしましたが、ロングカクテルには氷が入っています。たとえば居酒屋でも提供されているジントニックやカシスオレンジもロングカクテルです。グラスはとくに決まっておらず、大きいグラスや背の高いもの、ロックグラスなどさまざまですが、どれもロングカクテルに分類されます。
時間をかけて楽しむ
ロングカクテルは氷が入っているので、冷たさをキープできます。そのため、時間をかけてゆっくり楽しめます。ショートカクテルに比べてアルコールが弱く、量の多いカクテルが多いでしょう。時間をかけて飲めるからと言って放置してしますと、氷が溶けて薄くなってしまいます。カクテル本来のおいしさを楽しめないのでマナー違反です。目安としては、大体30分くらいでグラスを空けましょう。
まとめ
カクテルは味が美味しいのはもちろん、見た目も楽しめるお酒です。種類もたくさんあるので、お気に入りのカクテルを見つけられるでしょう。決まった味だけでなく、その時の気分に合わせて細かくオーダーできるのもカクテルの魅力です。
熊本県熊本市中央区にあります「有限会社高松」では、中華そばをはじめ、幅広いメニューを提供しております。当店は熊本城・市役所前駅から徒歩3分の立地にあります。ビールはもちろんカクテルの種類も豊富です。お刺身や生ハムサラダなどさまざまなジャンルの食事があるので、居酒屋として利用されるお客様もいます。お酒を楽しみたい方や、〆のラーメンを食べたい方は、ぜひご来店ください。
